スーパーで買える醤油│安価なまがい物を避け、家族の十年の健康を創る選び方

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日々の買い物で立ち寄る近所のスーパー。その醤油売り場には、驚くほど多くの商品が並んでいます。しかし、その中で私たちの血を清め、内臓を温めてくれる「本物」は、実はごくわずかしかありません。

便利さゆえに見落としがちな、裏ラベルの小さな文字。そこには、家族を病から遠ざけるための重要なメッセージが隠されています。専門店へ行かずとも、スーパーの棚から宝物を見つけ出す「目」を養うこと。

それが、今日からできる最も身近な養生となります。

スーパーの棚から「命の醤油」を見つけ出す知恵

1,000円を超える高級な醤油でなくても、私たちの体は十分に養えます。大切なのは、パッケージの華やかな宣伝文句を鵜呑みにせず、自らの目で「裏側の真実」を確かめることです。

PB(プライベートブランド)の無添加醤油に潜む「安さの理由」

イオンやライフなど、大手スーパーが展開するPBの無添加醤油は、非常に手頃な価格で手に入ります。原材料を見れば「大豆、小麦、食塩」のみ。一見、完璧に見えます。しかし、ここで知っておくべきは「熟成期間」という時間の重みです。

安価に提供するため、多くのPB商品は温度を一定に保つ温醸庫(タンク)で数ヶ月で強制的に発酵させる「速醸法」を採用しています。自然の四季を経験していない醤油は、味の角が立ち、微生物が作り出す複雑な微量栄養素が不足しがちです。

エビデンスによれば、1年以上かけて天然醸造された醤油には、速醸醤油に比べて300種類以上もの芳香成分が含まれており、これが私たちの嗅覚を通じて脳をリラックスさせ、消化液の分泌を促すことがわかっています。日常使いには十分ですが、ここぞという時の「養生の一滴」としては、少し物足りなさを感じるかもしれません。

「アルコール」が入っていても無添加と呼べるのか?

スーパーでよく見かける「酒精」や「アルコール」の文字。これが入っていると「添加物だ」と敬遠する方もいますが、酒精は酵母の活動を一時的に休ませ、輸送中や店頭での瓶の破裂を防ぐためのものです。

体に直接的な害があるものではありませんが、本物の天然醸造であれば、微生物のバランスが安定しているため、酒精を加えなくても品質は保たれます。

酒精が入っているということは、それだけ「発酵が不安定、あるいは途中で止めている」という証でもあります。究極を求めるならば、やはり三つの材料だけで完結しているものを選ぶことです。

スーパーで「これだけは見ないで」と言いたい裏ラベルの3つの落とし穴

安売りされている醤油の裏側には、私たちの細胞を惑わせる「まがい物」の罠が仕掛けられています。これらを見分ける力をつけることは、自分自身の手で家族の血をきれいに保つことと同義です。

脱脂加工大豆という「命の抜け殻」

最も注意すべきは、大豆の代わりに書かれた「脱脂加工大豆」という文字です。これは大豆から油を絞り取った後の「残りかす」に過ぎません。この油を抽出する工程では、ノルマルヘキサンという化学溶剤が使われることが一般的です。

命を丸ごといただく「丸大豆」に対し、脱脂加工大豆は効率のみを追求した素材です。大豆に含まれる良質な脂質が分解されて生まれる、あのまろやかなコクと深みは、抜け殻のような素材からは決して生まれません。

私たちの細胞を作る材料として、どちらが相応しいかは自明のことです。

調味料(アミノ酸等)という「味のごまかし」

次に避けるべきは「調味料(アミノ酸等)」です。これは、短期間で作られたために不足している「旨味」を、化学的に補ったものです。

これに慣れてしまうと、私たちの味覚は麻痺し、自然の繊細な風味を感じ取れなくなります。また、アミノ酸液の製造過程で生成される不純物は、内臓に余計な解毒の負担を強いることになります。

本物の醤油は、微生物が自らの命をかけて醸し出したアミノ酸で満たされています。外から足された偽物の旨味に、心身を預けてはならないのです。

カラメル色素という「偽りの熟成」

三つ目の落とし穴は、美味しそうな色をつけるための「カラメル色素」です。熟成期間が短い醤油は、色が薄く、見た目にも美味しそうには見えません。それを隠すために、茶褐色の着色料で「熟成したかのような色」を付けているのです。

これは、私たちを視覚的に欺く不必要な化学物質です。本物の醤油は、一年、二年の月日を経て、メイラード反応という自然な化学変化によって、深く美しい黒褐色へと育っていきます。時間の経過を無視し、色だけを真似たものには、命を養う力は宿りません。

スーパーで買える醤油厳選3選

スーパーの広い売り場を前にして、どれを選べば良いのか立ち尽くしてしまうこともあるでしょう。
しかし、正しい物差しさえ持っていれば、迷うことはありません。

私が考える、家族の命を預けるに足る醤油の選別基準は以下の通りです。

失敗しないための選別基準

  • 原材料の筆頭に「丸大豆」と書かれていること
  • 脱脂加工大豆、調味料(アミノ酸等)、甘味料、着色料が一切含まれないこと
  • 「天然醸造」の記載がある、あるいは一年以上の熟成期間が推測できること
  • 酒精(アルコール)が含まれない、または最小限であること

これらの厳しい基準をクリアし、かつ多くのスーパーやこだわりコーナーで見つけることができる、心から信頼できる三本を厳選いたしました。

「ヤマヒサ 純正醤油(本なま)」

一つ目は、小豆島の自然が育んだ「ヤマヒサ 純正醤油(本なま)」です。
二年以上もの間、杉樽の中で四季の巡りとともに熟成されたこの醤油は、まさに生きた微生物の結晶です。

酒精すら加えないその純粋さは、私たちの内臓を温め、食材が持つ本来の生命力を引き出してくれます。

「古式じょうゆ」

二つ目は、島根県から届く井上醤油店の「古式じょうゆ」です。
江戸時代から続く「古式醸造」を守り抜き、大豆の量を通常の二倍近く使用して仕込まれています。

その濃厚な旨味は、少量で料理に深みを与え、余計な塩分摂取を抑える知恵を私たちに授けてくれます。

「特選 丸大豆しょうゆ」

三つ目は、身近なスーパーでも見かけることの多い、キッコーマンの「特選 丸大豆しょうゆ」です。
日本を代表する大手の製品ですが、その品質の安定感は職人魂の現れでもあります。

脱脂加工大豆を使わず、丸大豆のみで醸されたこの醤油は、無添加生活の第一歩として、どのご家庭でも安心して迎え入れられるスタンダードな逸品です。

素材と製法による安全性の徹底比較

どのような醤油が私たちの体にどのような影響を与えるのか。目に見える形で比較してみましょう。
数値化できない「生命力」の差が、ここにはっきりと表れています。

比較項目 一般的な安価な醤油 本物の無添加醤油
大豆の質 脱脂加工大豆(ヘキサン処理) 丸大豆(油脂分をそのまま含有)
塩の質 精製塩(塩化ナトリウム99%) 海塩(ミネラルを豊富に含有)
醸造期間 約3〜6ヶ月(加温による速醸) 1年以上(自然の四季を経験)
添加物 アミノ酸、カラメル色素等 一切なし(または酒精のみ)
健康への寄与 内臓への解毒負担を強いる 抗酸化物質が細胞を活性化

科学的なエビデンスによれば、長期熟成された天然醸造醤油には、速醸醤油に比べて「メラノイジン」という強力な抗酸化物質が多く含まれていることが証明されています。

この成分は、血管の老化を防ぎ、血糖値の上昇を穏やかにする働きがあります。
安さという目先の利益のために、これらの貴重な栄養素を捨てることは、あまりにも惜しいことだと言わざるを得ません。

読者さんからのQ&A

Q. ガラス瓶とプラスチック、また最近の「鮮度ボトル」はどれが良いですか?A. 醤油を「生きたまま」保つならガラス瓶、使いやすさと酸化防止なら「鮮度ボトル」を選ぶことです。

ガラス瓶は酸素を通さず、環境ホルモンの心配もないため、長期保存には最適です。一方、最近の二重構造ボトル(鮮度キープボトル)は、開封後も空気に触れないため、無添加醤油であっても常温で美味しさが長持ちするという利点があります。
環境を思えばガラス、日常の利便性を取るなら鮮度ボトルと、用途に合わせて賢く使い分けることです。

Q. 特売で買った安価な醤油を「無添加」に近づける裏技はありますか?A. 調味料として加わった化学物質を消すことはできませんが、使い方を工夫することです。

残念ながら、一度加えられた添加物や不自然な製法の影響を消し去ることは不可能です。
もし手元に安価な醤油があるならば、それを使い切った後は、次は「本物」を選ぶという決意を持つこと。そして、醤油を使う量を減らし、出汁の力や発酵したお酢の力を借りて味を整える知恵を養うことです。

本記事について、疑問や質問があればぜひコメントでお知らせください。わたくしが可能な限り皆様の不安や悩みにお答えいたします。

自然堂の守り人と申します。
古来より培ってきた自然療法によって、現代社会の不器用さ、矛盾を紐解き、本来あるべき自分を取り戻すための知恵をお伝えしております。

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