インスタントコーヒーは本当に体に悪い?知っておくべき健康リスクと正しい付き合い方

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食の安全

毎朝、湯気を立てて手軽に飲んでいるその一杯のコーヒーが、あなたの命の貯蓄を静かに食い荒らしているとしたら、どうしますか。

「手軽だから」「忙しいから」と、自らの手間を惜しむその瞬間に、あなたは知らず知らずのうちに、化学の毒と不自然な加工を身体に流し込んでいるのです。

この文章は、インスタントコーヒーに含まれるアクリルアミドの真実、添加物の重すぎる負担、そして神経をすり減らすカフェインが、あなたの胃腸と子どもの未来にどのような影を落とすかを、隠すことなくお伝えします。

インスタントコーヒー製造過程の真実

手軽なインスタント食品が溢れる今だからこそ、立ち止まって「真の食べ物」と「加工された食品」の違いを見極める智慧(ちえ)を持たなければなりません。

加工の過程で生じる「不自然」

インスタントコーヒーは、レギュラーコーヒーを淹れるよりも、はるかに複雑な「加工」を経ています。この過程にこそ、わたくしが危惧する点があります。

1. 有害物質の発生について

レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの製造工程比較図。インスタント特有の高温乾燥工程でアクリルアミドが発生し、栄養が失われるリスクを解説

レギュラーコーヒーは豆を煎(い)って挽き、お湯で抽出する、比較的自然な工程です。

一方、インスタントコーヒーの製造では、一度抽出された液を高温で乾燥させる工程(噴霧乾燥や凍結乾燥)が加わります。

高温処理は、素材本来の良き成分を損なうだけでなく、通常の加熱では生じにくい新たな物質を生み出す可能性を高めます。

わたくしどもは、自然の恵みを極度に加工し、自然の摂理に反する変化を加えること自体が、わが身にとって「有害な作用」をもたらす種となると心得なければなりません。

また、高温処理は、コーヒーが本来持っている「抗酸化作用(ポリフェノール)」という唯一の薬効さえも殺してしまいます。残るのは、焦げた苦味と発がん物質だけ。これを私は「豆の死骸」と呼んでいます。命のない抜け殻を体に入れても、血液を汚すだけです。

2. アクリルアミドの真実

アクリルアミドは、糖とアミノ酸(特にアスパラギン)が、120°C以上の高温で加熱された際に生じる物質です。レギュラーコーヒーでも、豆を焙煎(ロースト)する際に必ず発生します。

インスタントコーヒーは、レギュラーコーヒーの約2倍近くのアクリルアミドを含むという研究報告があります。

レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーのアクリルアミド含有量比較グラフ。加工・濃縮によりインスタントの方が含有量が多いことを示す。

抽出液をさらに高温で乾燥させる工程が加わるため、濃縮された状態でアクリルアミドの量が増えるためだと考えられます。

このアクリルアミドは、動物実験において神経毒性発がん性が指摘されています。

わが身を養う母たる者は、たとえ少量であっても、このような自然の理に反して作られた物質の摂取は、極力避けるべきです。

添加物

インスタントコーヒーの原材料ラベル比較写真。香料や乳化剤が含まれる「避けるべき表示」と、有機コーヒー豆のみの「選ぶべき表示」の対比

インスタントコーヒーの中には、口当たりを良くし、風味を保つために乳化剤、香料、pH調整剤などが加えられているものも多くあります。

無理な抽出方法でコーヒー本来の香りは飛んでしまっています。そこでどうするか。失われた風味を誤魔化すために、後から人工的な「香料」を添加するのです。瓶を開けた瞬間に広がるあの強い香りは、豆の香りではなく、化学工場の香りです。

また、粉がお湯にサッと溶けるようにするために、「乳化剤」という名の界面活性剤が使われることもあります。これは洗剤と同じ成分です。

添加物は、自然界に存在しない「化学物質」です。これらは、わが身体の消化器と肝臓に、解毒という多大な負担を強いるのです。

特に香料は、コーヒー本来の芳ばしい香りではなく、人工的な香りです。このような偽りの風味は、人間の舌を麻痺させ、「本物の味」を見分ける力を衰えさせます。

手間を省き、化学に頼る食生活の積み重ねこそが、現代の虚弱な体質を生み出す根本の原因です。

もし、あなたがコーヒーを嗜(たしな)むのであれば、多少の手間は惜しまず、豆を挽き、お湯で丁寧に淹れたレギュラーコーヒーを選ぶこと。

加工されていない、自然のままの姿で摂取すること。

農薬とカビ

輸入豆に撒かれた防カビ剤は、インスタント加工でさらに凝縮される

コーヒー豆は、そのほとんどが赤道直下の国々から輸入されます。長い船旅の間、カビや虫がつかないように、収穫後の豆には大量の「ポストハーベスト農薬」が撒かれます。燻蒸(くんじょう)と言って、農薬のガスで燻(いぶ)されることもあります。

インスタントコーヒーは、豆から抽出したエキスを乾燥させて作ります。つまり、豆の成分がギュッと濃縮されているわけですが、それは同時に、残留している農薬も濃縮されている危険性があるということです。

「安すぎるコーヒー」は、農薬という毒を飲むための媒体になっているのです。

質の悪い豆(欠点豆)をごちゃ混ぜにしたブレンド品が、腎臓を蝕む

農薬と同じくらい恐ろしいのが「カビ」です。安いブレンドコーヒーには、虫食いやカビが生えた「欠点豆」が平気で混入されています。深煎りにして焦がしてしまえば、味のごまかしが効くからです。

加熱しても分解されないカビ毒(オクラトキシンA)が、焙煎後も残留し腎臓へ影響を与えるメカニズムの図解

しかし、カビが出す毒素、特に「オクラトキシンA」は、加熱しても分解されません。このカビ毒は、腎臓の細胞を破壊し、発がん性があることが知られています。原因不明のだるさや腎機能の低下は、あなたが毎日飲んでいるその「カビ入りの黒い水」が原因かもしれません。

オーガニック認証のない安いコーヒーは、カビ毒のリスクと隣り合わせであることを知るべきです。

インスタントコーヒーの常飲が招く、身体の哀れな実態

インスタントコーヒーを大量に、あるいは長期間にわたって飲み続けることは、単に胃腸を荒らすだけでは済みません。これは、自然の力を借りずに、刺激によって身体を誤魔化す行為です。

1. 胃腸と神経系の混乱

刺激の強いカフェインに加え、製造過程で生じる不自然な物質や添加物は、胃の粘膜を常に刺激し続けます。これにより、本来食物を消化吸収する胃腸の働きが弱まり、慢性的な胃炎や消化不良を引き起こします。

常にカフェインで神経を刺激することは、身体に「休め」の号令を許さないということです。不眠、イライラ、集中力の低下、そして自律神経の乱れへと繋がり、心身の調和を大きく崩します。

2. アクリルアミドによる長期リスク

先に申し上げた通り、インスタントコーヒーにはアクリルアミドが多く含まれます。これを長期間摂取することは、身体の奥底に毒の種を蒔き続けることと同じです。

発がん性のリスクについては、科学的な研究が進行中ですが、わたくしどもが知るべきは、「自然界に必要のない物質」を身体に入れ続けることが、いつか細胞の正常な働きを狂わせる原因となるということです。

カフェインの過剰摂取と身体の消耗

インスタントコーヒーのカフェイン量は、製品や淹れ方によって異なりますが、一般にレギュラーコーヒーと遜色ないか、製品によっては濃いめに抽出されやすいため、過剰摂取に繋がりやすいものです。

カフェインは一時的に活力を与えますが、これは身体の貯蓄を無理に引き出しているに過ぎません。依存症となり、カフェインなしには活動できなくなることは、わが身の活力を自ら消耗させている哀れな実態です。心臓に負担をかけ、動悸や不整脈を招くことは明白です。

血糖値と血圧への悪影響

インスタントコーヒーの常飲は、身体の調和を乱すため、血糖値や血圧にも悪影響を及ぼしかねません。

カフェインの血管収縮作用により、一時的に血圧を上昇させます。また、常に神経を刺激し、緊張状態を保つことは、高血圧を招く大きな要因です。

刺激物は自律神経やホルモンバランスを乱します。これにより、インスリンの働きが鈍くなり、血糖値のコントロールを難しくすることがあります。特に、インスタントコーヒーに砂糖やミルクパウダーを多量に加えることは、自ら病の道を選んでいると知るべきです。

インスタントコーヒーは、便利さという名の現代病を象徴しています。手間を省く代わりに、身体に負担と毒を蓄積させてはなりません。

真の健康は、自然の恵みをそのままに、手間をかけた食事からのみ得られます。

不自然な食品(インスタントコーヒー)と向き合うための、知恵ある工夫

現代生活において、不自然な食品を完全に避けることは難しいかもしれません。しかし、その中でもわが身を守るための知恵と工夫はいくらでもあります。

インスタントコーヒーという加工食品を扱う上で、母たる者が心得ておくべきことは次の通りです。

リスクを軽減するための飲み方と工夫

もし、やむを得ずインスタントコーヒーを飲むというのであれば、以下の点に心を配ること。

量を極限まで減らすこと

毎日飲むことを止め、「毒消し日」を設けること。一日に飲む回数も、カップ一杯に留め、それ以上は断じて飲まないことです。

身体の熱を奪わぬ工夫

刺激が強く、身体を冷やす作用のあるコーヒーを、冷水で飲むことは厳禁です。必ず熱いお湯で淹れ、身体を温める生姜の絞り汁を少し加えるなどの工夫をすること

時間を選ぶこと

朝一番の空腹時や、寝る前は避けること。胃腸が空っぽの時に刺激を入れれば、粘膜を荒らします。食事中か食後の、胃に食べ物がある時に飲むことです。

絶対に砂糖を加えないこと

砂糖は身体を冷やし、カフェインの刺激作用を増幅させます。甘味が必要なら、天然の蜂蜜を少量加える程度に留めること。

安全な製品を見分ける眼力

加工品を選ぶ際も、母の眼力は怠ってはなりません。

「凍結乾燥(フリーズドライ)製法」を選ぶこと

高温で一気に水分を飛ばす「噴霧乾燥(スプレードライ)」よりも、比較的低温で処理される凍結乾燥の方が、アクリルアミドの生成を抑え、素材への熱による負担が少ないと考えられます。

「無添加」を選ぶこと

原材料名が「コーヒー豆」または「コーヒー」のみの製品を選ぶこと。乳化剤、香料、調味料といった余計なものが記載されているものは、断じて避けるべきです。特に「カフェインレス」を謳う製品には、抽出過程で化学物質が使用されている可能性があるため、その製法にも目を配るべきです。

手軽に飲める健康的な代替品

インスタントコーヒーの代わりに、手軽に身体を温め、活力を与える自然の恵みはいくらでもあります。

玄米コーヒー(ライスパウダー)

玄米を焙煎したもので、ノンカフェインです。身体を温め、胃腸に優しく、香ばしい風味があります。

たんぽぽコーヒー

タンポポの根を焙煎したもので、ノンカフェインです。特に女性の身体を温め、巡りを良くする手助けとなります。

三年番茶

刺激が少なく、身体の芯から温めます。毎日の水分補給として、これに勝るものはありません。

栄養面・健康面での決定的な違い

インスタントコーヒーとレギュラーコーヒーには、決定的な違いがあります。

加工の度合い

レギュラーコーヒーが「素材に近い食物」であるのに対し、インスタントコーヒーは「加工を極めた製品」です。この加工の過程で、レギュラーコーヒーに含まれるはずの微量の良き成分(ポリフェノールなど)が失われたり、変質したりします。

アクリルアミド

先に述べた通り、インスタントコーヒーはアクリルアミドの含有量が多いという点で、身体への負担がレギュラーコーヒーよりも大きくなります。

母たる者は、手間を省く誘惑に打ち勝ち、自然の恵みそのままの形をわが子とわが身に与えるべきです。インスタントコーヒーは、非常時の薬として、普段は断じて近づけないことが最善の道です。

安全なインスタントコーヒーの選び方とおすすめ厳選3商品

インスタントコーヒーは本来、飲まないに越したことはありません。しかし、どうしても心が求めてしまう時、あるいは忙しさの中で一息つきたい時、害を最小限に抑えるための「命を守る選択肢」を3つ選びました。これらは全て「有機JAS認証」を持ち、危険な溶剤を使わないフリーズドライ製法です。

①【マウントハーゲン】オーガニック・フェアトレード

迷ったらこれを選びなさい。「マウントハーゲン」は、オーガニックコーヒーの代表格です。高地で栽培されているため、害虫やカビの発生が少なく、農薬に頼る必要がありません。

もちろん、フリーズドライ製法で、化学的な溶剤も一切不使用。カフェインレスタイプも、危険な薬品ではなく、天然の二酸化炭素を使ってカフェインを抜いています。世界基準の厳しい目をクリアしたこのコーヒーなら、体への罪悪感を持たずに楽しむことができます。

②【クリッパー】英国発・無漂白ティーバッグの哲学をコーヒーへ

紅茶で有名なイギリスの「クリッパー」ですが、ここのインスタントコーヒーは秀逸です。「自然なものを、自然なままに」という哲学を持ち、ティーバッグでさえ無漂白にこだわる会社です。

そのこだわりはコーヒーにも貫かれており、土作りから徹底管理された有機豆のみを使用しています。雑味がなく、透き通るような味わいは、不純物が入っていない証拠です。心まで洗われるような、気品ある一杯です。

③【24 Organic Days】カフェインレスの最高峰

カフェインを避けたい方、妊婦さんにはこちらをおすすめします。カフェインレスコーヒーの中には、薬品でカフェインを抜いているものもありますが、これはメキシコの天然水を使った「マウンテンウォーター製法」で作られています。

水だけでカフェインを99.7%カットしながら、コーヒーのコクと香りを残す技術は素晴らしいものです。体を冷やす作用も、カフェインがない分だけ穏やかです。夜に飲んでも安心な、体に優しいコーヒーです。

コーヒーは「陰性」の飲み物。体を冷やさないための「飲み方の作法」

砂糖とミルクは毒の上塗り

最後に、飲み方について釘を刺しておきます。コーヒーは南国で採れる植物であり、東洋医学では体を冷やす「極陰性(きょくいんせい)」の食品に分類されます。飲むだけで体温を奪い、血液を薄くします。

そこに、同じく極陰性である「白砂糖」を入れるなど、もってのほかです。それは体を芯から凍らせ、免疫力を下げる「毒のシロップ」を作っているのと同じです。また、牛乳も日本人の腸には合いません。コーヒーを飲むなら、せめてブラックで、あるいは少量の豆乳や本物の黒砂糖を入れる程度にしなさい。

「塩」をひとつまみ

そして、私がおすすめする最高の飲み方は、「天然塩をひとつまみ入れる」ことです。

塩は「陽性」の食品です。陰性のコーヒーに、陽性の塩をほんの少し加えることで、陰陽のバランスが整い、体を冷やす作用が中和されます。味もまろやかになり、コーヒーの角が取れます。腎臓は塩気(ミネラル)を好みますから、コーヒーによる腎臓への負担も和らげてくれます。

東洋医学に基づく陰陽バランスの図解。極陰性で体を冷やすコーヒーと砂糖に対し、陽性で体を温める天然塩を加えることで、陰陽が調和し、中和される様子を示した天秤のイラスト

これが、どうしてもコーヒーをやめられない人が、自分の体を守るための「毒消しの作法」です。感謝していただきつつも、自然の理を忘れず、賢く付き合ってください。

読者さんからのQ&A

ここまでの記事で述べたインスタントコーヒーの恐ろしさを知りながらも、まだ心のどこかで「自分は大丈夫」「少量ならいいのでは」という迷いがあるかもしれません。ここでは、皆様から頂いた疑問に対し、身体と自然の理に基づいた回答をお示しします。

Q. メーカーや国は「アクリルアミドの量は微量であり、健康に直ちに影響はない」と言っていますが、気にしすぎではありませんか?

A. 「直ちに」影響がないことと、「一生」影響がないことは、天と地ほど違います。

公的機関が定める基準値とは、「これ以下ならすぐに死なない」という妥協のラインに過ぎません。わたくしどもが恐れるべきは、「蓄積」です。 自然界に存在しない化学物質や、不自然な高熱処理で生まれた変性物質を、肝臓は「毒」とみなして解毒しようと必死に働きます。

しかし、毎日、何年もその微量を入れ続ければ、肝臓も腎臓も疲れ果て、処理しきれなかった毒は脂肪や神経に溜まっていきます。 「微量だから安全」という言葉は、経済を回したい側の理屈です。

あなたの細胞一つひとつが、その異物に悲鳴を上げている声に耳を澄ませなさい。塵も積もれば山となる。その山が病となって崩れる前に、毒を断つのです。

Q. インスタントではなく、コンビニや自販機の「缶コーヒー」や「ペットボトルコーヒー」なら大丈夫ですか?

A. それはコーヒーではありません。「コーヒー色の薬液」と心得なさい。

はっきり申し上げますが、インスタントよりも質が悪い恐れがあります。裏のラベルを見てください。

「香料」「乳化剤」「カゼインNa」「人工甘味料」…これらは何を意味するか。

安い豆(欠点豆)の泥のような味を隠すために、化学調味料と甘味料で味を整え、ミルクのような白い液体(植物油脂と添加物)で濁らせているのです。

さらに恐ろしいのは容器です。缶の内側のコーティングからは、環境ホルモンであるビスフェノールA(BPA)が溶け出すリスクがあります。これは生殖機能を乱し、次世代の命にも関わる毒です。便利さを買う代償として、未来の命を削ってはなりません。

Q. フリーズドライ製法のコーヒーならすべて体に悪くないのですね?

「フリーズドライなら、熱を加えないから安心ではないか」と思われますよね。確かに、高温の熱風で瞬時に粉末化する「スプレードライ製法」に比べれば、真空状態で水分を飛ばすフリーズドライは、味や香りの劣化が少なく、比較的「マシ」な製法であることは事実です。

しかし、厳しいことを言うようですが、製法がどうあれ、一度抽出した液体を固形にするというプロセスを経ている以上、それは自然の姿をした食品ではありません。フリーズドライであっても、決して手放しで安全とは言えません。

ポーランドで行われた研究(2013年)などのデータによれば、レギュラーコーヒーのアクリルアミド濃度が1キログラムあたり平均約179マイクログラムであったのに対し、インスタントコーヒーはその約2倍にあたる平均358マイクログラムという数値が報告されています。

製法がフリーズドライであっても、この「濃縮される」という宿命からは逃れられません。手軽さの代償として、倍の濃度の不要な物質を体に流し込んでいる自覚を持つことです。

何度も申し上げますがフリーズドライが「体に良い」わけではありません。「スプレードライよりは害が少ない」という程度に認識を改めること。

それでも便利さを取るのであれば、さきほど紹介した製品のように、必ず「有機JAS認証」がついたオーガニックのフリーズドライを選ぶこと。それが最低限の防波堤です。そして、飲むときは必ず「毒消し」の塩をひとつまみ入れ、飲みすぎない自制心を持つことです。

Q. コーヒーを止めようとすると、激しい頭痛がして仕事になりません。やはり体が必要としているのでは?

A. それは必要としているのではなく、身体から毒が抜ける時の「好転反応(禁断症状)」です。

コーヒーのカフェインは、血管を収縮させる作用があります。常飲している時は血管が無理やり縮められていますが、止めるとその力が抜け、血管が急激に拡張します。それが神経を圧迫して頭痛を引き起こすのです。

つまり、その痛みこそが、いかに普段、血流を薬物(カフェイン)でコントロールしていたかという証拠です。 頭痛が辛い時は、痛み止めを飲むのではなく、「梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)」を飲むと良い。

そして、頭を冷やし、足を温める「頭寒足熱」を徹底すること。数日で毒が抜ければ、嘘のように頭が晴れ渡り、本当の集中力が戻ってきます。その数日を耐える覚悟を持つことです。

Q. 「トクホ(特定保健用食品)」や「脂肪燃焼」を謳うインスタントコーヒーなら、健康に良いのではありませんか?

A. 自然の理に反して、特定の成分だけを操作したものが、健康を作るはずがありません。

「脂肪を燃やす」という甘い言葉に惑わされてはいけません。

そういった製品には、難消化性デキストリンなどの成分が添加されていますが、それ以上に問題なのは、飲みやすくするために使われる「人工甘味料(アスパルテームやスクラロース)」です。

これらは砂糖の何百倍もの甘さを持ちながら、カロリーゼロと言われますが、脳を強烈に刺激し、味覚を狂わせ、かえって甘いものへの依存を強めます。

また、極陰性の化学物質ですから、身体を芯から冷やします。 身体を冷やして脂肪が燃える道理はありません。楽をして痩せよう、健康になろうという卑しい心が、身体を壊すのです。

Q. 安いコーヒーに含まれる「カビ毒(オクラトキシンA)」は、味や匂いで分かりますか?

A. 残念ながら、深煎りの焦げ臭さと人工香料で完全に隠蔽されています。

これこそが、インスタントや安価なブレンドコーヒーの最大の罠です。カビた豆、虫食い豆、未熟な豆をごちゃ混ぜにし、真っ黒になるまで深煎り(フレンチローストなど)にすれば、素人には味の区別がつきません。

しかし、舌は騙せても、内臓は騙せません。飲んだ後に、なんとなく胃が重い、妙な動悸がする、嫌な酸味が口に残る…これらは全て、身体からの「拒絶サイン」です。

「味」ではなく、「飲んだ後の体調」を信じなさい。本物のコーヒーは、飲んだ後に身体が温まり、スッと通り抜けていくものです。

Q. コーヒーを飲むと、直感力が鈍ると聞きましたが本当ですか?

A. 本当です。精神の鏡が曇ると思ってください。

添加物や農薬、そして過剰なカフェインによる興奮は、自律神経を常に戦闘状態にします。すると、人間が本来持っている繊細な感覚、虫の知らせや直感といった「目に見えないものを感じる力」が麻痺してしまいます。

カフェインで脳を無理やり叩き起こしている状態は、静かな湖面に石を投げ続けているようなもの。波立っていては、何も映りません。

一度、コーヒーを完全に断ってみてください。世界が静かになり、鳥の声がよく聞こえ、自分の本当の気持ちが見えてくるはずです。食べ物、飲み物は、肉体だけでなく、精神をも養うものだと知ることです。


現代の加工食品に、スティックコーヒーなる製品もあります。こちらの製品はどうなのか?についても下記記事でお答えしておりますのでよろしければこちらの記事もご覧ください

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本記事について、疑問や質問があればぜひコメントでお知らせください。わたくしが可能な限り皆様の不安や悩みにお答えいたします。

自然堂の守り人と申します。
古来より培ってきた自然療法によって、現代社会の不器用さ、矛盾を紐解き、本来あるべき自分を取り戻すための知恵をお伝えしております。

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