この記事では、なぜスーパーに無添加チューブがないのかという裏側から、厳しい基準をクリアした本物の無添加商品、そして近所で買えないときの「究極の代用品」までお伝えします。
ご家族の血となり肉となる大切なお食事です。今日から、本当に安心できる「自然の理にかなった選択」を始めてみませんか?
なぜ?スーパーに「無添加のにんにくチューブ」が売っていない理由
「無添加なら、カルディや成城石井のようなこだわりのスーパーに行けばあるはず」そう思って探し回った方もいらっしゃるでしょう。でも、実はそうしたお店でも、完全無添加のチューブを見つけるのはとても難しいのが現実なのです。
カルディや成城石井でも見つからない現実
スーパーに並んでいるにんにくチューブの裏を見てください。その多くが中国産のにんにくを使い、さまざまなカタカナの成分が書かれていますね。自然な形のまま店頭に長く並べようとすると、どうしても「不自然な力」を借りざるを得ない現代の流通の姿がそこにあるのです。
にんにくチューブに添加物が「必要」な理由
にんにくは、すりおろして空気に触れた瞬間から、素晴らしい薬効成分である「アリシン」が働き始めます。しかし同時に、非常に酸化しやすく、風味が飛び、自然の反応で緑色に変色してしまうデリケートな生き物なのです。
メーカーがそれを防ぎ、常温で長期間保存し、さらに「いつでも均一に絞り出しやすく」するためには、どうしても次のような添加物が必要になってしまいます。
- ソルビトール
- 増粘多糖類(キサンタンガム等)
- 酸味料(クエン酸など)
- 香料
これらの成分には、それぞれ作り手側の事情があります。
ソルビトールは、水分を保ち、食感やとろみを維持するために使われますが、これには「かさまし」の役割も含まれています。
増粘多糖類(キサンタンガム等)は、チューブから綺麗に「ニュッ」と出すための粘り気を人工的に作るために欠かせません。
また、酸味料(クエン酸など)はにんにく特有の酸化による変色(緑変)を防ぐために、香料は加工の過程で飛んでしまったにんにく本来の香りを補うために添加されているのです 。
売る側からすれば必要なものかもしれませんが、私たちの体には本来必要のないものばかりですね。
失敗しない!無添加にんにくチューブの選び方 3つの基準
では、どうやって「本物」を見分ければよいのでしょうか。自然の理にかなった、命を養うにんにくチューブを選ぶための基準をお伝えしますね。
基準1:原材料表示のシンプルさ(添加物のリスクを知る)
一番大切なのは、裏ラベルを見たときに「にんにく、食塩」といった、台所にあるものだけで作られているかを見極めることです。完全無添加が理想ですが、どうしても難しい場合は「クエン酸(pH調整剤)」程度なら許容範囲とするなど、ご自身で「マイルール」を持つことも大切です。
避けていただきたいのは、過剰摂取でアレルギーの懸念がある「ソルビン酸カリウム(保存料)」や、不自然な甘みをつける「アスパルテーム(人工甘味料)」、発がん性物質に変化する可能性が指摘される「亜硝酸塩」などです。自然界にないものは、体を冷やし、内臓に負担をかけてしまうのですよ。
基準2:にんにくの「産地」と「栽培方法」
口に入れるものは、できるだけ自分が暮らす土地の太陽と土の恵みを受けたもの(身土不二)を選びたいものです。
青森県産の「福地ホワイト六片」など、国産の明記があるもの、さらには農薬や化学肥料に頼らない「有機JAS認定」を受けたオーガニック製品を選べば、にんにく本来の生命力をまるごといただくことができます。
基準3:使い勝手(アレルギーへの配慮と小分けの知恵)
意外かもしれませんが、加工品には製造ラインの関係で「大豆」や「小麦」などのアレルギー物質が含まれることがあります。アレルギーをお持ちのご家族がいる場合は、必ず表示を確認してくださいね。
また、無添加のものは保存料が入っていないため、傷みやすいのが特徴です。お料理の頻度が少ない方や一人暮らしの方は、大容量のものではなく「パウチ型」や「小分けパック」のものを選ぶと、鮮度が良いうちに使い切ることができるのでおすすめですよ。
【完全無添加】安全なおすすめにんにくチューブ厳選3選
ご家族の健康を守るために、厳しい基準をクリアした「本物」のにんにくチューブをご紹介します。
1. 東京フード おろしにんにく(国産・完全無添加の王道)
無添加のにんにくチューブを探すなら、まずはこの商品です。国産のにんにくを使用し、余計なものを一切加えていません。スーパーにはなかなか置いていませんが、自然食品店や通信販売で手に入りやすい、無添加にんにくチューブとして1番買いやすい商品です。1gあたり約10.2円となりますが、その価値は十分にあります。
2. メ・ド・プロヴァンス 有機ガーリックペースト
フランス産の有機にんにくを使った、オーガニック志向の方におすすめの品です。太陽の恵みをたっぷり浴びた自然な風味が特徴で、洋食やパスタの香り付けによく合います。
3. ディスカバリープロジェクト 有機生にんにくチューブ
こちらはパウチ型の商品ですが、シンプルな素材で作られています。空気に触れにくいパウチの工夫により、自然のままの香りと薬効を損なわずに最後まで使い切ることができるのが良いところです。
チューブにこだわらないなら!無添加「瓶・パウダー・冷凍」という選択肢
「どうしても近所で無添加のチューブが見つからない」とお悩みなら、少し視点を変えてみてください。「チューブ」という形にこだわらなければ、安全な選択肢はぐっと広がります。
無添加の「瓶入り」すりおろしにんにく
スプーンですくう手間は少し増えますが、瓶詰めのにんにくはチューブよりも無添加のものを見つけやすいのです。国産の良質なにんにくだけをすりおろした瓶詰めなどは、風味も豊かで日持ちもするため、冷蔵庫に常備しておくお薬のように使えます。
サッと使える「無添加にんにくパウダー」
炒め物やスープに風味を足したいだけなら、にんにくを乾燥させて粉末にしたパウダーが大変便利です。原材料が「にんにく100%」という商品が多く、水分を含まないため腐る心配もありません。生のガツンとした辛味はありませんが、手軽にコクを出すには素晴らしい知恵です。
業務スーパー等で買える「冷凍すりおろしにんにく」
スーパーの冷凍コーナーにある「冷凍すりおろしにんにく」は、実は添加物が使われていないことが多いのです。凍らせることで腐敗を防げるため、保存料や酸味料が不要になるのですね。中国産のものが多いという点は留意すべきですが、添加物を一番に避けたいときの現実的な選択肢と言えるでしょう。
【台所の知恵】究極の無添加・高コスパ!「自家製すりおろし冷凍」の作り方
本当の安心を求めるなら、ご自身の手で作るのが一番確実な方法です。チューブ製品にこだわらず、少しの工夫で「完全無添加で、しかも安い」にんにくを常備することができます。
無添加にんにくチューブに関するよくある質問(Q&A)
市販の添加物入り商品に慣れていると、無添加のものを扱う際に戸惑うこともあるでしょう。よくある疑問にお答えします。
Q. 開封後の賞味期限はどれくらいですか?
保存料という不自然なものを入れていませんから、生鮮食品と同じです。冷蔵庫に入れておいても、2〜3週間を目安に使い切るのが安心です。もし使い切れないと思ったら、風味が落ちる前にチューブごと冷凍してしまうのも一つの手です。
Q. すりおろしたにんにくが緑色に変色してしまいました。傷んでいるのでしょうか?
決して傷んでいるわけではありません。にんにくに含まれる成分が、微量な鉄分などと反応して起きる自然な変化です。市販のチューブがいつまでも白いのは、酸味料などの添加物で無理やり色を止めているからなのです。自然のものは色が変るのが当たり前ですから、安心してお召し上がりください。
まとめ
残念ながら、無添加のにんにくチューブは近所のスーパーではなかなか見つけることができません。 ですが、通信販売でまとめ買いをしたり、自然食品店に足を運んだり、あるいはご自身で冷凍したりと、少しの工夫で解決できることです。
































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