毎日頭に押し当てているそのドライヤー、実は「蓋を開けた電子レンジ」を被っているのと同じだとご存知ですか?
脳に至近距離で浴びせる強力な電磁波は、自律神経を焼き切り、頭痛や薄毛、不眠を引き起こします。
「脳の帯電」の恐怖と言えましょう。
本記事では、頭蓋骨の薄い子供と、あなたの髪を守るために、今すぐ変えるべき「本物の乾かし方」と選び方をお伝えします。
ドライヤーは「脳に一番近い」電磁波照射装置。電子レンジを頭に被るような危険性
1000Wの超強力モーターで頭蓋骨の薄い「こめかみ」や「後頭部」を至近距離で直撃リスク
私たちは、高圧電線の下に住むことを怖がりますが、家の中でそれ以上に恐ろしいことを平気で行っています。それが、ドライヤーです。この小さな機械が、どれほどの電力を使っているかご存知でしょうか。一般的なもので1000ワットから1200ワット。これは電子レンジやこたつにも匹敵する超強力なエネルギーです。
電子レンジを使う時は離れて待ちますが、ドライヤーはどうでしょう。脳みそを守る頭蓋骨、それも特に薄くてデリケートな「こめかみ」や、視覚野がある「後頭部」に、ゼロ距離で近づけてスイッチを入れています。
つまり、私たちは毎日、電子レンジ並みの強力なモーターを頭に押し当て、電磁波のシャワーを脳の芯まで浴びせているのと同じなのです。便利さにかまけて、生命の司令塔である脳を危険に晒しているという自覚を持たなくてはなりません。
わずか3センチで磁場は最強になる。距離をとらずに毎日使うことが、細胞の極性を狂わせる
電磁波の強さは、距離の二乗に反比例します。つまり、発生源に近ければ近いほど、その破壊力は幾何級数的に跳ね上がります。掃除機や洗濯機も電磁波を出しますが、抱きかかえて使う人はいません。しかし、ドライヤーは違います。
多くの人が、早く乾かそうとして髪から3センチほどの距離で使っています。この時、頭部が受ける磁場は、時には200ミリガウス(mG)を超えるというデータもあります。
WHO(世界保健機関)の研究機関が発がん性の可能性を示唆し、一般的に安全とされる目安が2〜4ミリガウスと言われていることを考えれば、これがどれほど異常な数値であるかが分かるはずです。
人間の細胞は、プラスとマイナスの極性を持ってバランスを保っていますが、至近距離での強力な磁場は、この細胞の極性を狂わせ、本来の働きを麻痺させてしまうのです。
原因不明の頭痛や不眠は「脳の帯電」が原因?
睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌が阻害され、体内時計が破壊される
「最近、ぐっすり眠れない」「原因不明の頭痛が続く」という悩みを抱えていませんか。それは疲れではなく、お風呂上がりのドライヤーが脳を興奮させ、狂わせているからかもしれません。
脳の奥深くには「松果体(しょうかたい)」という小さな器官があります。ここは、睡眠ホルモンである「メラトニン」を分泌し、私たちの体内時計を調整する重要な場所です。しかし、松果体は光や磁気に非常に敏感です。夜、寝る直前にドライヤーの強力な電磁波を浴びることで、松果体は「今は昼だ」と勘違いし、メラトニンの分泌を止めてしまいます。
その結果、体は休息モードに入れず、自律神経は焼き切れたように乱れ、不眠や慢性的な疲労感に襲われるのです。便利な機械が、自然のリズムを破壊していることに気づかねばなりません。
非熱作用による遺伝子損傷
電磁波の害というと「熱」ばかりが注目されますが、本当に怖いのは「非熱作用」です。これは熱を感じなくても、遺伝子レベルで細胞が傷つけられる現象です。
携帯電話の長時間使用が聴神経腫瘍のリスクを高めると言われていますが、ドライヤーのモーターから発生する低周波磁場もまた、細胞分裂のミスを誘発するリスクを持っています。
特に、ドライヤーを毎日同じ場所に当て続けることで、ダメージが蓄積されます。今は良くても、10年後、20年後に脳腫瘍や白血病といった形で現れるかもしれない「見えない時限爆弾」を、自ら頭にセットしているようなものだと警戒すること。
髪を傷め、薄毛を招くのは「熱」よりも「電磁波」
血流の阻害
髪を美しくするためにドライヤーを使っているつもりでしょうが、皮肉なことに、それが髪を殺す原因になっています。「熱で髪が傷む」というのは半分正解で、半分間違いです。真犯人は電磁波による「血流障害」です。
強い電磁波を浴びると、血液中の赤血球同士がくっつき合い、鎖のようになる「ルロー現象(連鎖形成)」が起こります。ドロドロになった血液は、頭皮の毛細血管のような細い道を通ることができません。
髪の毛を作る「毛母細胞」は、血液から酸素と栄養をもらって分裂しています。血流が止まるということは、毛根が酸欠になり、栄養失調になるということです。どんなに高い育毛剤を使っても、ドライヤーで血を止めていては、薄毛や抜け毛が治るはずがありません。
静電気と磁場の乱れが、髪の水分を奪いパサパサにする
また、ドライヤーをかけた後に髪がパサパサに広がるのは、単なる乾燥ではありません。電磁波によって髪の表面が異常に帯電し、静電気が発生しているからです。
健康な髪は、キューティクルが鱗のようにきれいに閉じて水分を守っています。しかし、電磁波と静電気の乱れは、このキューティクルを無理やり剥がしてしまいます。そこから髪内部の水分やタンパク質が流出し、中身がスカスカの枯れ木のような髪になります。髪のツヤは生命力の輝きです。それを機械の波で奪ってはなりません。
子供の脳は「スポンジ」のように電磁波を吸い込む(知らないでは済まない)
子の未発達な神経系に高出力のモーターを近づけてはいけない
大人が使うのも危険ですが、子供に使うのはさらに慎重にならなければなりません。子供の頭蓋骨はまだ薄く、大人の半分ほどの厚さしかありません。しかも、脳内の水分量が多いため、まるでスポンジのように電磁波を吸収してしまいます。
海外の研究では、子供が受ける電磁波の影響は、大人の数倍に達するという報告もあります。神経系が急速に発達している時期に、強力なモーターを頭に近づけることは、成長の芽を摘む行為になりかねません。「早く乾かして寝かせたい」という親の都合で、子供の脳を危険に晒してはいけないのです。
お腹の赤ちゃんにドライヤーの音が届く距離は、電磁波も届く距離である
妊婦さんも同様です。お腹の赤ちゃんは、羊水という水の中にいます。水は電気を通しやすい性質を持っています。お母さんがドライヤーを使っている時、そのブォーという音がお腹まで聞こえているなら、電磁波もまた届いていると考えなさい。
細胞分裂が最も活発な胎児期に、外部からの強い干渉を受けることは避けるべきです。ドライヤーを使うなとは言いませんが、できるだけ体から離し、短時間で済ませる知恵を持つことが、新しい命を守る母の務めです。
電磁波を浴びない「本物の乾かし方」│タオルドライと「低電磁波ドライヤー」の選び方
【タオル二枚使い】吸水力の高いタオルで水分を9割拭き取れば、照射時間は半分になる
では、どうすれば良いのでしょうか。一番の防御策は「ドライヤーの使用時間を減らすこと」です。そのためには、スイッチを入れる前の「タオルドライ」が全てを決めます。
薄っぺらいタオルでゴシゴシ擦るのではなく、吸水力の高い厚手のタオルを使うこと。おすすめは「タオル二枚使い」です。一枚目でざっと水分を取り、二枚目で頭皮の水分を吸い取る。
これで髪の水分の9割を取り除いてから、仕上げとしてドライヤーを使えば、照射時間は半分以下になります。機械に頼る前に、自分の手を使うことです。
私が推奨する髪の乾かし方については下記記事で詳しくお話していますのでご覧ください。
モーター部分の遮蔽(しゃへい)率で選ぶ
そして、どうしてもドライヤーが必要なら、道具を選ぶこと。最近は「マイナスイオン」や「遠赤外線」を謳うものが多いですが、それと「電磁波が低い」こととは全く別問題です。そんな聞こえの良い言葉に惑わされないこと。
選ぶべきは、モーター部分に特殊なセラミック加工などが施され、電磁波をカットする構造になった「低電磁波ドライヤー」です。
パッケージの裏を見て、電磁波の遮蔽(しゃへい)率や、具体的な数値(ミリガウス)が明記されている信頼できるメーカーのものを選んでください。少し高価かもしれませんが、毎日脳に浴びせる毒を減らせるなら、安い投資です。便利さに流されず、本質を見極める目が、家族の健康を守るのです。
脳を焼かない「低電磁波ドライヤー」厳選3選
選び方の基準は「モーターの遮蔽率」と「低温」の2点のみ
まず、量販店で「マイナスイオン」や「大風量」といった宣伝文句に惑わされてはいけません。見るべきはそこではありません。
第一に、脳を破壊する強力な磁場をカットする「特殊な構造(遮蔽)」になっているか。 第二に、髪と頭皮のタンパク質を焼き殺さない「60度前後の低温」であるか。
この2点を満たさないものは、ただの「高周波焼き付け機」です。以下の3つは、開発者が電磁波の害を直視し、それを防ぐために魂を込めて作った本物です。
①【ゼンケン】電磁波低減ヘアードライヤー
まず迷ったらこれがおすすめ。「ゼンケン」は、浄水器や暖房機など、長年「生活環境の毒」を取り除くことに尽力してきた日本のメーカーです。
このドライヤーの最大の特徴は、吹き出し口に「特殊ハニカム構造」のセラミックを搭載していることです。これにより、モーターから発生する電磁波(磁場)を約97%以上も低減しています。
また、温度も60℃という、髪を構成するタンパク質が変性しないギリギリの低温に設定されています。遠赤外線効果で内側から温めるため、低温でも乾くのです。子供や妊婦さんがいる家庭で、一台だけ置くならこれしかありません。
②【LOUVREDO(ルーヴルドー)】復元ドライヤーPro
次は、美容業界で革命を起こした「復元ドライヤー」です。これは単なる乾燥機ではありません。特許技術を使って、岩盤浴と同じ「育成光線(遠赤外線の一種)」を大量に放射するように作られています。
育成光線は、私たちの細胞と共鳴し、血流を良くして治癒力を高める波長です。メーカーは電磁波の害も深く理解しており、内部構造で徹底的にカットしています。
最大の特徴は、熱で水分を蒸発させるのではなく、「振動」で水分を飛ばすこと。だから熱くないのに乾くのです。顔や全身に当てれば、リンパの流れを良くする美容器としても使えます。髪を乾かす時間を、体を治す時間に変える。それができる唯一の道具です。
③【万雄(バンユウ)】Lowra rouge(ロウラルージュ)DX
最後は、知る人ぞ知る名品「ロウラルージュ」です。これは、電磁波に敏感で、ドライヤーを使うと頭痛や吐き気がするという人が、最後にたどり着く駆け込み寺のような存在です。
秘密は、中に埋め込まれた真っ黒な「ブラックハニカムセラミック」にあります。これがモーターから出る電磁波を吸収し、逆に体に良い遠赤外線へと変換して放出するという、驚くべき特許技術が使われています。
実際に測定器を当てても、数値がほとんど出ないほどの遮断率を誇ります。見た目は無骨ですが、その中身は脳を守るための堅牢な「砦(とりで)」です。徹底的に毒を排除したいと願うなら、これを選ぶとよいです。
結論:道具に頼り切らず、最後は「自分の手」で守ること
これらの優れたドライヤーを手に入れたとしても、決して慢心してはいけません。「低電磁波だから長時間使ってもいい」わけではないのです。
どんなに優れた機械でも、自然の風には敵いません。まずはしっかりとタオルで水気を取り、ドライヤーは最後の仕上げとして、短時間だけお借りする。そして使う時は、できるだけ頭から離し、風の恩恵だけをいただく。
機械に使われるのではなく、人間が機械を賢く使いこなす。その謙虚な姿勢こそが、あなたと家族の健康を長く守る秘訣なのです。
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