「フッ素入りで虫歯予防」を信じていませんか? 実は口の中の粘膜は、皮膚の何倍もの吸収率を持つ「バリアのない穴」です。
ここから入ったフッ素は、解毒されずに脳へ直行し、直感を司る「松果体」を石灰化させる恐れがあります。本記事では、産業廃棄物から作られるフッ素の闇と、家庭で簡単に用意できるある物で歯を守る本物の知恵をお伝えします。
経皮毒より怖い「粘膜吸収」
飲み込まなくても全身へ
私たちは、シャンプーや洗剤が皮膚から入る「経皮毒」には敏感になりましたが、それ以上に警戒しなければならない穴があることを忘れています。それが「口」です。
多くの人は「歯磨き粉は飲み込まないから大丈夫」と高を括っていますが、これは人体の構造を知らないあまりに無防備な考えと言わざるを得ません。
皮膚には角質層という強固なバリアがありますが、口の中の粘膜にはそれがありません。特に舌の裏側、舌下(ぜっか)と呼ばれる部分は、血管がむき出しに近い状態になっており、ここに入った薬剤は、瞬く間に吸収されて血流に乗ります。
心臓発作の薬(ニトログリセリン)を舌の下に入れるのは、胃や腸を通さずに、一瞬で心臓へ届けるためです。
これと同じことが、毎日の歯磨きでも起きているのです。口の中にフッ素入りの泡を含んだ瞬間、その毒性物質は、解毒の砦である「肝臓」を通ることなく、ダイレクトに全身の血管を駆け巡ります。
これは、毒を静脈注射しているのと変わらないほど、恐ろしいルートなのです。私たちは「吐き出せば良い」と教えられてきましたが、吐き出す前に、すでに体は毒を飲み込んでしまっているという事実に、もっと危機感を持たねばなりません。
睡眠ホルモンがフッ素に破壊されるメカニズム
そして、血液に乗ったフッ素がどこへ向かうかといえば、その行先の一つが脳の中心にある「松果体(しょうかたい)」です。ここは、睡眠ホルモンであるメラトニンを分泌し、私たちの体内時計を調整する重要な器官ですが、昔から「魂の座」や「第三の目」とも呼ばれ、人間の直感や精神性を司る場所としても知られています。
恐ろしいことに、フッ素はこの松果体に蓄積しやすい性質を持っています。蓄積したフッ素は、本来柔らかいはずの組織をカルシウムのように硬く固めてしまいます。これを「石灰化」と言います。松果体が石のようになってしまえば、当然、ホルモンの分泌は乱れ、睡眠障害や精神的な不安定さを招きます。
それだけではありません。現代人が昔の人に比べて「勘」が鈍り、自然のメッセージを受け取れなくなっているのは、この松果体が化学物質によって機能を封じられているからではないでしょうか。
「虫歯予防」という名目で子供の脳と骨を蝕むリスク
IQ低下の衝撃データ
親心として、「子供を虫歯にしたくない」一心で、フッ素入りの歯磨き粉を選び、歯科医院でフッ素塗布を受けさせている方も多いでしょう。しかし、その愛情が、あろうことか子供の脳の発達を阻害しているとしたら、これほど悲しいことはありません。
世界的な権威であるハーバード大学の研究チームをはじめ、多くの論文が「フッ素濃度の高い地域で育った子供は、そうでない地域の子供に比べてIQ(知能指数)が低い」という衝撃的なデータを発表しています。フッ素は、単なるミネラルではなく、鉛や水銀と同じように神経を侵す「神経毒」としての側面を持っているのです。
特に、脳が急激に発達する時期の子供にとって、その影響は甚大です。ADHD(注意欠陥・多動性障害)などの発達障害が増えている背景にも、こうした日常的な化学物質の摂取が無関係とは言い切れません。虫歯は食事やケアで治せますが、一度損なわれた脳の機能を取り戻すことは容易ではありません。
「予防」という言葉の甘い響きに騙され、子供の未来を奪う毒を与えてはいないか、親として今一度立ち止まって考えることが必要かと思います。
その正体は「産業廃棄物」?
そもそも、なぜこれほど危険な物質が「歯に良い薬」として世界中に広まったのでしょうか。
実は、歯磨き粉や水道水に入れられているフッ素(フッ化ナトリウムやフッ化ケイ素)の多くは、アルミニウム工場や肥料工場から出る「産業廃棄物」が元になっています。
かつて、これらの工場から出る有毒なフッ素ガスの処理に困った産業界が、莫大な処理費用を浮かせるために、「フッ素は虫歯を防ぐ」という理論を後押しし、廃棄物を「健康用品」として再利用する道を作ったという経緯があるのです。
つまり、私たちはお金を払って、本来なら厳重に処理されるべき産業廃棄物を、口の中に入れていることになります。これが経済優先社会の正体です。
権威ある機関が推奨しているからといって、それが真実とは限りません。自分の体に入れるものがどこから来たのか、その出自を知ることは、身を守るための最低限の務めと言えるでしょう。
フッ素神話を捨てて「本物の歯磨き」へ
フッ素と研磨剤が「再石灰化」の主役である唾液の力を奪う
では、フッ素がなければ歯はボロボロになるのでしょうか。決してそんなことはありません。人間の体には、素晴らしい自然治癒力が備わっています。その主役が「唾液」です。
唾液には、酸で溶けかけた歯を修復する「再石灰化」の力が十分に備わっており、殺菌作用もあります。
しかし、市販の歯磨き粉に含まれる合成界面活性剤(発泡剤)は、口の中の味蕾を破壊し、唾液の分泌を抑えて口を乾燥させてしまいます。さらに、強力な殺菌剤は、口の中を守ってくれている良い常在菌まで殺してしまい、かえって虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。
つまり、薬に頼れば頼るほど、私たちが本来持っている修復能力は失われ、歯は弱くなっていくのです。本当に歯を守りたいのなら、何かを足すのではなく、余計な化学物質を「引く」ことから始めなければなりません。
【昔ながらの特効薬】歯槽膿漏も防ぐ「自然塩」と「ナス黒焼き(デンシー)」の凄まじい殺菌力
化学物質のチューブを捨てた後に手に取るべきは、台所にある「自然塩」です。
精製塩ではなく、ミネラルたっぷりの天然塩を指につけて歯茎をマッサージすれば、引き締め効果は抜群で、歯槽膿漏も見事に防いでくれます。塩水で口をゆすぐだけでも、立派なケアになります。
そして、もう一つ、先人が残してくれた素晴らしい知恵が「ナスの黒焼き(デンシー)」です。これは、ナスのヘタを塩漬けにして黒焼きにした粉末ですが、見た目の真っ黒さとは裏腹に、その効果は目を見張るものがあります。炭の吸着力が口の中の毒素を取り除き、塩分が歯茎を引き締め、虫歯の痛みさえも鎮めてくれます。
真っ白な泡で磨くことに慣れた現代人には、最初は抵抗があるかもしれません。しかし、使ってみれば、翌朝の口の粘つきのなさ、歯茎の強さに驚くはずです。これこそが、命を養う本物の道具です。
コマーシャルのイメージに惑わされず、土から生まれたもので体をケアする。その原点に帰ることが、丈夫な歯と、冴え渡る脳を守る一番の近道なのです。
本記事を読んできて、フッ素入りの歯磨き粉を捨てることに、まだ一抹の不安がありますか?
「虫歯になったらどうしよう」と。 ご安心ください。虫歯の原因は「フッ素不足」などではありません。
真犯人は、体の内側から歯を溶かし、骨をスカスカにする「あの白い粉」です。これをやめない限り、どんなに薬で磨いても意味がありません。
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